

HMW総診 プロジェクトメンバーの声
“医師”の枠を超え、
自分だけのキャリアを描こう。
副代表
坂上 祐樹


これまでのキャリアを教えてください
私は長崎県出身で、幼少期を五島列島で過ごし、地域とのつながり、離島医療の大切さを実感したことが医師を志すきっかけでした。長崎大学医学部卒業後は、離島の基幹病院である五島中央病院で初期研修を行い、現場で感じた課題を解決したいとの想いから、厚生労働省に入省しました。厚生労働省では医系技官として、診療報酬改定や地域医療構想などの政策立案に取り組みました。また、宮崎市に出向し、保健所長や市立病院の運営に携わりました。厚生労働省に10年勤務した後、医療制度の政策立案に携わった経験を活かして、現場でより良い医療サービスを提供したいという想いから、平成医療福祉グループに転職しました。現在は、グループの副代表として、西日本エリアの病院運営や、海外事業など幅広い分野を担当しています。

【厚労省時代】東日本大震災派遣

【研修医時代】手術中
平成医療福祉グループはどんなグループですか?
平成医療福祉グループは、「じぶんを生きる を みんなのものに」という理念を掲げ、医療・介護・福祉サービスを包括的に提供するグループです。医療事業では、急性期から回復期、慢性期、在宅医療まで幅広い事業を展開しています。そして、患者さんのQOL向上を目指し、診療だけにとどまらず、患者さんの人生そのものを支える全人的なケアを重視している点が特徴です。さらに、インドネシアでの海外事業の展開など、新しい挑戦にも積極的に取り組んでいます。こうした幅広さと、地域や社会における課題を解決したいと思い立った時に、それを実行できる包容力、これが平成医療福祉グループの強みだと考えています。
研修を検討されている方へメッセージ
「医師として、どんなキャリアを描きたいですか?」
私は、厚生労働省で政策立案に携わった後、現場に戻りたいと思い、平成医療福祉グループに飛び込みました。当グループでは、病気だけを診るのではなく、多職種チームの仲間と一緒に、患者さんの人生に寄り添い、QOL向上を目指して行動することを重視しています。これは、まさに総合診療だと考えています。そして、診療やケアだけでなく、病院経営、新規事業の立ち上げ、地域連携、海外事業など、自分の興味や想いを活かせる幅広いフィールドが拡がっています。「なかなかできないことを経験したい」「幅広い経験をしたい」「社会課題を解決したい」そんな仕事に挑戦したい方には、きっと刺激的な環境だと思います。医師という枠にとどまらず、自分らしいキャリアを描くことができます。私たちのグループで、新しい一歩を踏み出しましょう。そして、HMW総診の1期生として、一緒に創造的なプログラムを作っていきましょう!
